うつ病の予後を予測する

うつ病が良くなるかどうかには、症状の種類や程度だけでなく、仕事の有無や子供の頃の辛い思い出なども関係するそうです。最新の研究結果をご紹介します。

インターネットで初診予約する方法

初診(初めての受診)のインターネット予約について説明します。 よりどころメンタルクリニック横浜駅西口では、初診(初めての受診)の方のみインターネットで予約することができます。電話でも予約を受け付けていますが、診療時間内のみの対応になります。インターネット予約なら、深夜でもクリニックがお休みの時でも、24時間予約できます。また、予約のキャンセルも24時間受け付けています。 予約方法は簡単です。パソコンだけでなくスマホやタブレット端末からもご利用できます。 予約の手順(画像はスマホの表示です) 1. 予約サイトにアクセスします。 予約サイトのURL: https://outlook.office365.com/owa/calendar/Bookings@yoridokoro-mental.com/bookings/ 2. サイトの上部に出てくる四角の中の「i」の部分をクリック(タップ)すると詳しい説明が見れます。 3. カレンダーから予約したい日付を選びます。カレンダー上で、字が薄い日はクリニックがお休みか予約がいっぱいなために選択できません。濃い字で書かれた日を選択してください。 4. 日にちを選ぶと、予約可能な時間だけが表示されます。ご自分の予定に合う時間を選んでください。なお、表示される時間は診察が始まる時刻ですが、当日はその30分前までに来院してください。診察前に受付の手続きや問診票の記入に30分ほど時間がかかるからです。当日の診察も30分以上かかりますので、全部で1時間から1時間半くらいお時間をいただくことになります。 5. 日付と時間を選択したら、名前、メールアドレス、

辛いことに耐えられない遺伝子

遺伝子と子供の辛い養育環境が組み合わさることで、その後の人となりが決まる可能性について研究論文を引用して語ります。 遺伝子は私たちの中にある設計図みたいなもので、私たちを形作っています。 ただ、遺伝子だけで何もかも決まるわけではありません。生まれてから今まで、どんな環境で育ってきたかということも大事です。 人間の内側にある遺伝子と外側にある環境、という二項対立はよく語られる話なのですが、今回はその間の架け橋みたいな研究論文をご紹介します。 人間は周囲の状況に反応しながら生きています。その反応の仕方は人それぞれです。 例えば、お化け屋敷に入った時、突然出てきたお化けに対して驚愕し叫び声をあげる人もいれば、静かに怖がる人もいて、お化けが出てきてもそんなに反応しない鈍感な人もいます。 ようは、お化け屋敷という環境に対して、人によって様々な反応があるわけです。 今回は、こうした周囲の環境に対する反応性が遺伝子で決まるのではないかということを調べた研究を紹介します。 この研究で調べられた遺伝子はFKBP5というものです。FKBP5はコルチゾールというストレスに関係するホルモンの感受性を制御する遺伝子で、ストレス性疾患と関係していると言われています。遺伝子は組み合わせによっていくつかのタイプに分かれますが、この遺伝子型がストレスへの反応に関わっているのではないかという仮説が調べられました。 ここでは、910人の子供の遺伝子(FKBP5)と養育環境が調べられました。養育環境とは、2歳までに家庭内暴力にあったことがあるかどうかということです。幼少期の家庭内暴力や虐待は、その後の人生に大きく影響

認知症の精神症状と介護者の負担

認知症に伴う精神症状が介護者のメンタルに影響するという話をします。 認知症とは、脳の知的な能力が衰える病気の総称です。総称ですから、その中には色々なものが含まれます。アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、血管性認知症などが多いですね。 こうした認知症は、あくまで知的な能力の衰え、言い換えると認知機能障害によって診断されます。認知機能障害には、例えば、記憶力の障害、計算力の障害、判断力の障害、言葉の能力の障害などが含まれます。 しかし、認知症の症状は知的な能力の障害や認知機能障害だけではありません。認知症は様々な精神症状を引き起こします。精神症状は同時に行動の変化も引き起こします。認知症に伴う精神症状や行動の変化は沢山ありますが、専門用語では、まとめてBPSDと呼びます。これはBehavioral and Psychological Symptoms of Dementiaの略で、直訳すると認知症の行動・心理症状です。 認知症の初期から精神症状が出たり、認知機能障害よりも先に精神症状が出ることもあります。このため、高齢な方の精神症状は認知症の可能性を考えて評価しないといけません。 高齢者の精神症状について詳しくはこちら 認知症の精神症状は、介護の上で大きな問題になります。ある論文によると、認知症に伴う精神症状や行動の変化は、介護者の苦痛と結びついていると言います。 例えば、認知症の方にうつ症状が見られることは多いのですが、これが介護者の苦痛に繋がっているという研究結果があります。その他にも、興奮や攻撃性などの精神症状も介護者の苦痛と関係しています。 認知症に伴う精神症状は多

なぜ精神科で血液検査が必要なのか?

よりどころメンタルクリニック横浜駅西口で行う血液検査の必要性について説明します。 精神症状は、身体の状態に影響されます。例えば、甲状腺の病気、自己免疫疾患、炎症・感染症、貧血、栄養・ビタミンの欠乏、貧血、血糖異常、肝臓や腎臓の障害などが精神症状に悪い影響を及ぼします。他にも、精神症状に影響する身体の異常は無数にあります。このように、身体の異常が原因で精神症状が出現している可能性を見落とさないために、血液検査が必要になります。 薬物療法(投薬治療)を行っている場合、薬の副作用が起きていないか血液検査で定期的に調べる必要があります。どんな薬でも副作用のリスクはあり、例えば、肝臓や腎臓に副作用が出ることがあります。また、リチウムやバルプロ酸などの薬を使っている場合は、用量を適切に調整するために、薬の血中濃度を定期的に調べます。 実は、心と体の関係は複雑です。身体の異常が精神症状の原因になることもあれば、精神症状の治療の結果として身体の異常が起きることもあるのです。さらに、副作用により身体の異常が生じて精神症状が悪化するなど、複数の項目が複雑に絡み合うこともあります。血液検査はこうした関係性を調べることに役立つのです。 心と体の関係について詳しく知りたい人はこちらへ

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