月曜の心理カウンセリング

2020年10月から月曜日に心理士さんが増えました。毎週月曜は心理士が2名体制になります。 当院では心理カウンセリングをご希望の場合も、初回は医師の診察を行っています。心理カウンセリングをご希望の場合も、まずは初診の予約をお取り下さい。

ルラシドンの双極うつへの有効性

今回は双極性障害の治療薬の論文を紹介します。 双極性障害の治療の総論はこちら 双極性障害とは、うつ状態(うつ病エピソード)を繰り返す病気で、一生のうちに何度も気分が落ち込んだり、意欲が出なくなったり、頭が回らなくなることがあります。普通は嫌なことがあって落ち込んでも数日で回復するものですが、双極性障害の場合は何週間、何ヶ月と続きます。また、かなり元気で活動的な躁状態になることもあります。うつ状態と躁状態の二つがあるので双極性というわけです。 双極性障害の治療薬はいろいろあり、用途によって使い分けます。今回は双極性障害のうつ状態の治療薬についての研究論文を紹介します。 Lurasidone compared to other atypical antipsychotic monotherapies for bipolar depression: A systematic review and network meta-analysis. World J Biol Psychiatry. 2018. 引用する論文はメタ解析という複数の研究論文を合算して統計をとったものです。こうすればデータ量が多くなるので、それだけ確実性が高くなります。 最近、双極性障害のうつ状態では非定型抗精神病薬というタイプの薬を使うことが多いです。非定型抗精神病薬とは脳のセロトニン系神経回路やドパミン系神経回路に作用して気持ちを安定させる薬で、統合失調症やうつ病などの治療にも使われます。 このメタ解析では、ルラシドン、クエチアピン、アリピプラゾール、オランザピン、ジプラシドン(2020年10月時点で日本では未

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