認知症の問題行動と精神症状

認知症(痴呆)の症状は、物忘れ等の記憶障害が有名ですが、それだけではありません。様々な問題行動精神症状も一緒に出てきます。

例えば、自分の物が盗まれたという被害妄想を抱いて一緒に住む家族を疑ったり(物とられ妄想とも呼びます)、夜中に徘徊したり、怒りっぽくなったりなども認知症の症状です。

特に、介護の現場で問題になるのは、暴力行為や迷惑行為です。認知症になると感情や行動のコントロールが難しくなり、手が出たり、大声で怒鳴ることが増えたりします。

他にも、幻覚が見えたり、不安が強くなったり、うつ状態になることがあります。こうした症状でご本人が苦しんでいると、その姿を見るご家族も辛い気持ちになるかもしれません。

認知症に伴う問題行動や精神症状は、ご本人だけでなく、介護する家族にとってもストレスになります。

認知症の方を自宅で介護するケースは年々増えていますが、問題行動や精神症状により家族がうつ状態になったり、自宅での介護が難しくなったり、離職に追い込まれたりするケースもあります。

在宅ケアの場面だけではなく、介護施設でも認知症の問題行動は敬遠されます。暴力行為や迷惑行為が多いと、他の利用者さんに迷惑をかけてしまうため、施設への入所を断られたり退所を勧められたりすることがあります。

認知症の問題行動や精神症状は、介護の現場では大きな問題になっているのです。

現在のところ認知症を根本的に治療する方法はありませんが、認知症の問題行動や精神症状は医学的に治療可能です。まずは、どうして問題が起きているのかを評価し、考えられる原因によって対応を考え、介護プランを見直し、時に薬を使って治療します。薬を使う場合は、副作用をしっかり評価して、薬の種類や量を適切に調整しないといけません。具体的な方法は下記リンク先で紹介していますので、ご覧ください。

認知症の問題行動の治療方法はこちら

よりどころメンタルクリニック横浜駅西口は科学的根拠のある治療をモットーにしております。心療内科・精神科の診療所ですが、認知症の問題行動や精神症状も治療しています。

認知症の治療の場合、ご本人が穏やかに過ごせることはもちろんですが、ご家族の介護ストレスを和らげることや、介護施設への入所を円滑に進めることも治療の目的になります。ご家族の想いにも寄り添いますので、ご安心ください。

当クリニックは横浜駅西口の近くにあります。院内はバリアフリー構造で、車イス利用者用のトイレがあり、当クリニックが入っているビルの地下には駐車場(有料)があります。高齢者、足が悪い方でも安心して通院できます。

残念ながら、症状が非常に強かったり、緊急性がある場合は、外来通院だけで対応できないため入院を考えます。この場合、系列(同じ医療法人)の神奈川病院あさひの丘病院の認知症治療病棟へ入院を調整します。その他の医療機関への入院も調整できます。

また、当クリニックでは認知症の鑑別診断(認知症以外の病気を見分けること)も行なっています。認知症には色々なタイプがあります。また、認知症に見えても違う病気の場合や、薬の副作用で認知症に見える場合などもあります。しっかりと見分けることが大切です。

​認知症と間違えやすい病気について

当クリニックは横浜市総合保健医療センターを始めとする他の医療機関と連携して脳画像検査を行い、どういう認知症なのかを特定したり、認知症に似た病気の可能性を判断したりすることもできます。また、介護保険の主治医意見書や後見人の診断書の作成も可能ですので、ご相談ください。

初めて当クリニックを受診する場合は、オンラインで予約をお願いします。下記リンク先より、予約してください。

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よりどころメンタルクリニック横浜駅西口

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