新型コロナウイルスを広げないためのお願い
更新日:2020年4月19日
新型コロナウイルスを広げないためのお願いです。
せきまたは発熱、強い倦怠感などのかぜ症状が出た方は、症状が出た日から7日間は来院をひかえて下さい。4日以上発熱が続く場合は、さらに解熱後3日間は来院をひかえて下さい。また、できるだけ外出もひかえて下さい。新型コロナウイルスに感染しても、軽症ならかぜと見分けがつきません。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためには、かぜを他人にうつさないことが大切です。

上記の理由は以下のページで説明しています。
もしも、お薬が無くなるなら、お近くの薬局に処方せんをFAXします。処方せんのFAXはすでに当院に通院している方だけが対象です。方法は以下の通りです。
家の近くにある薬局に使用中の薬があるかどうかを確認し、その薬局の(1)名前(2)住所(3)電話番号(4)FAX番号をお調べの上、当院にお知らせ下さい。
処方せんをFAXする当日に、当院からご本人またはご家族に電話し、病状や処方を確認します。当日は、保険証・診察券をお手元にご用意下さい。
処方せんを薬局へFAXし、処方せんの原本を後日薬局に郵送します。確認のため薬局が当院に連絡する場合があります。
ご本人または代理の方が薬局に行き、薬を受け取って下さい。
この時の費用は電話再診料、処方せん料および郵送手数料です。例えば、3割負担の方で520円程度になります。次回の診察の時にお支払い下さい。
また、70歳以上の方、糖尿病や心疾患、呼吸器疾患、免疫疾患、悪性腫瘍などの持病がある方は、新型コロナウイルスに感染すると重症化する危険性があります。また、妊娠中の女性も感染が不安だと思います。こうした方々や、感染の不安が非常に強い方には、ご希望に応じて上記と同じように対応させて頂きます。ただし、電車やバス、人混みを避けて来ることができる場合は、来院しても大丈夫です。
まとめると、処方せんのFAXの対象は以下の方々です。
せきや発熱などのかぜ症状が出てから7日以内の方
70歳以上の高齢な方
持病がある方
妊娠中の方
感染の不安が非常に強い方
また、以下の症状がある方は各自治体の帰国者・接触者相談センターに電話して下さい。
風邪の症状や37.5℃の以上の熱が4日以上続く方(解熱剤を飲み続けなければならない方も同様)
強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方
高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD 等)の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方、妊娠中の女性の方は、上記状態が2日程度続く場合
帰国者・接触者相談センターに電話をすれば、すぐに検査を案内されなくても、お問い合わせの情報が役立つそうです。例えば、かぜが増えている地域は、新型コロナウイルスのまん延が疑われるので、保健所が調査に行くことができます。神奈川県と横浜市のコールセンターの電話番号は、下記リンクをご参照下さい。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、ご協力をお願いします。
横浜市
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/yobosesshu/kansensho/ncov-soudan.html
神奈川県
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ga4/bukanshi/support.html
その他の感染対策
新型コロナウイルスの感染は主に2つで、飛沫感染といって唾液などが飛んで感染するものと、接触感染といってウイルスが手についてから目や口に入って感染するものがあります。この二つの感染を防ぐため、当院では下記の対策を行っています。
待合室の換気とドアの開放
待合室の椅子を離す
待合室での私語禁止
診察室で患者と医師の間を約2m離す(ソーシャル・ディスタンスと呼ばれます)
診察室で患者と医師の間に空気清浄機とアクリル板を置く
手洗い・手の消毒(ビルの入り口にアルコール消毒があります)の励行
椅子や手すりの消毒(このため時々塩素の匂いがします)
感染対策のためご不便をおかけしますが、何卒ご協力を宜しくお願い致します。